新居浜市障がい者福祉センターにおいて、福祉避難所の開設から運営に至るまでの手順を確認し、万一の災害発生時に円滑に対応できるよう、『福祉避難所開設訓練』を実施しました。

特に今回は、コロナ禍における福祉避難所として、新型コロナ感染症に対応した福祉避難所の開設訓練を実施しました。

◎設定、８月３１日（月）朝５時、南海トラフ直下型地震（震度６強）が発生。その日のうちに社協に災害復旧支援本部を開設し、市役所と連携を図る。市内で避難所が開設される。市役所と連携を取りながら福祉避難所の開設について協議をし、９月２日（水）午前１０時３０分に福祉避難所を開設することになる。

南海トラフ大地震など大規模な災害が、いつ発生するかわからない状況の中、要配慮者に向けた２次避難所としての福祉避難所の役割は大変重要です。

昨年に引き続き３回目の訓練ということで、前回の訓練で見えた反省点や改善点を踏まえ実施いたしましたが、今回は、初めてコロナ禍に対応した福祉避難所の開設ということで、新たな問題点や改善点を発見することができました。

 こうした訓練を通して、より良い福祉避難所の開設、運営を目指していきたいと考えておりますので、今後ともご協力をお願い申し上げます。

ありがとうございました。