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2021.10.06高齢者福祉

川西農園だより ~さつまいも編⑥~

こんにちは。シニア交流センター川西です

10月に入ったとはいえ、まだまだ日中は暑いですね。それでも朝晩は随分涼しくなりました。季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけましょう。

さて、センターはまだ休館中ですが、晴天続きで収穫にはいいタイミングなので思い切って「いもほり」しました

いもを傷つけないように周りからそーっと手で掘り、ていねいに収穫しました。

小さなもの、大きなもの、大根みたいに長いもの、途中くびれたもの、10個くらいできているものもあれば、2つ3つで拍子抜けするもの…。十人十色、百人百様、千差万別といいますが、さつまいもも同じでひとつとして同じものはありません

 
収穫したさつまいもはこれからしばらく寝かせます。寝かせることで糖度がぐんと上がります。美味しくなった頃に何かのかたちで利用者さんに楽しんでもらえるよう、職員みんなでじっくり考えます

おたのしみに

余談ですが、収穫時にいもからつるや根を切ると粘性の白い乳液が染み出できます。これはヤラピンという糖脂質の仲間で、胃の粘膜を保護したり便秘解消に効果がある成分だそうです。しかしこれがちょっと厄介でした服に付くと黒くなって洗っても洗っても落ちないのですおかげでパーカーがシミだらけになりました。みなさんもさつまいもの収穫は汚れてもいい服で行いましょう