社協について

ごあいさつ

就任のご挨拶

 理事のご推挙とご賛同を賜りまして、このたび令和7年4月から会長という要職に就かせていただきました白石敦之でございます。大変微力ではございますが、これまでの経験と知恵を生かし、新居浜市の地域福祉がさらに充実・発展するために、一意専心してまいる所存でございますので、市民の皆さまには、社会福祉協議会に対するこれまでと変わらないご支援とご協力をお願い申し上げます。

 さて、国におきましては、地域においてコミュニティを育成することで、地域住民が世代や背景を超えてつながり、相互に役割を持ち、「支え手」「受け手」という関係を超えて支え合う「地域共生社会」の実現を目指しております。地域共生社会の実現に向けて、これまで以上に地域住民や福祉組織・関係者が主体となって連携・協働し、地域生活課題の解決のための活動を展開していくことが求められております。

 社会福祉協議会は、協議会であり、幅広く多様なネットワークをつくることが本来の役割であることを、あらためて認識し、取り組んでいくことが必要であり、地域の福祉関係者とともに、多様な組織・関係者につなぎ、地域生活課題の解決に向けた支援を創造する「連携・協働の場」になることを目指します。

 市民の皆さまの一層のお力添えをお願い申し上げまして、会長就任のご挨拶といたします。

社会福祉法人
新居浜市社会福祉協議会
会長 白石 敦之
(しらいし あつし)

社会福祉協議会(社協)とは

社会福祉法第109条に規定された、地域が抱えている様々な福祉問題を地域全体の問題としてとらえ、地域住民とともに考え、解決しようとする公共性・公益性の高い民間の非営利団体として地域福祉の推進を目指す組織です。

社会福祉法第109条

市町村社会福祉協議会は、一又は同一都道府県内の2以上の市町村の区域内において次に掲げる事業を行うことにより地域福祉の推進を図ることを目的とする団体であつて、その区域内における社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者が参加し、かつ、指定都市にあつてはその区域内における地区社会福祉協議会の過半数及び社会福祉事業又は更生保護事業を経営する者の過半数が、指定都市以外の市及び町村にあつてはその区域内における社会福祉事業又は更生保護事業を経営する者の過半数が参加するものとする。

  • 社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
  • 社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
  • 社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
  • 前3号に掲げる事業のほか、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業

沿革

1952(S27)年新居浜市社会福祉協議会発足
1962(S37)年まごころ銀行事業開始
1965(S40)年老人家庭奉仕事業開始(新居浜市より受託)
1969(S44)年法人認可
1970(S45)年第1回新居浜市社会福祉大会開催
1973(S48)年日本赤十字社業務開始
1980(S55)年特別会員制度開始
「社協だより」第1号発行
1982(S57)年福祉協力校指定事業開始
1988(S63)年社協支部連絡協議会発足
1991(H3)年福祉施設協議会発足
1992(H4)年「第1回福祉ふれあいフェスティバル」開催
1996(H8)年新居浜社会福祉事業協会の業務の一部受託
2002(H14)年社協創立50周年記念誌の発行
2003(H15)年地域福祉活動計画の開始
別子山村社協と合併
2004(H16)年新居浜市豪雨災害により「新居浜市社協 災害ボランティアセンター」の運営
2012(H24)年介護事業所完成
2021(R3)年第四次地域福祉活動計画の開始

組織図